インドネシアのサンディアガ・ウノ観光・創造経済大臣は15日、新華社の独占取材に応じた際に、「インドネシアが中国と共に、観光、インフラ、デジタル経済などの分野の協力をさらに協力し、二国間関係の発展に新たな原動力を注ぐことに期待する」と述べた。
ウノ氏は建設中のジャカルタ―バンドン高速鉄道を高評価し、期待している。「高速鉄道でつながるジャカルタとバンドンはインドネシアの重要な2つの中心都市だ。これは経済・社会の発展及び国民生活に対して重要な意義を持つ。ジャカルタ―バンドン高速鉄道の完成・開通により、2都市間の通勤時間が現在の3時間以上から40分に短縮される。私は同鉄道の最初の乗客になることに期待している」
ウノ氏は中国を何度も訪問している。「中国の発展ペースは驚きで、特にインフラ整備や科学技術イノベーションなどの分野で大きな発展の成果を手にしている。双方がデジタル経済や創造経済などの分野でさらに協力を展開することを願う」
ウノ氏は、「インドネシアの多くのデジタルメディア就業者が中国のデジタル技術製品を使っている。双方はデジタル経済や創造経済などの分野で大きな協力の潜在力を持つ。これはウィンウィンの協力になるだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月16日