今年に入り、金融の経済回復に対する力強い支えが、金融データに直接反映されている。
中国人民銀行が10日に発表したデータによると、中国の1月の新規人民元建て貸出は前年同月比9227億元増の4兆9000億元だった。うち企業及び事業体への貸出は4兆6800億元で、特に企業中長期貸出が7割超を占めた。
中国人民銀行の宣昌能副総裁はこのほど、「貸出の規模とリズムを合理的に把握し、適時に先手先手で力を入れる。今年の穏健な金融政策は国内の需要拡大に取り組み、総量で社会全体の需要を力強く支える。その一方で構造的な金融政策ツールの促進力を発揮し、効果的な供給と有効需要の高水準の動的なバランスを保つ」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月13日