国務院新聞弁公室が1日に開いたシリーズテーマ記者会見で明かされた情報によると、今年、中国は質の高い企業の段階的育成作業を深く実施し、年内に全国の「専精特新」(専門化・精密化・特徴化・斬新化に優れた)中小企業の数を8万社以上にし、100前後の中小企業特色産業クラスターを形成する方針。
工業情報化部の金壮龍部長は記者会見で以下のように紹介した。2022年、中国の1日あたりの企業新設数は2万3800社で、中小・零細企業は5200社に達し、一定規模以上の工業中小企業の経営収入は80兆元を超えた。「専精特新」企業が頭角を現し、中小企業発展の注目点となった。これらの企業は工業の基礎分野を深く開拓し、専門化・精密化・特徴化・斬新化の発展の特徴を示した。
金壮龍氏によると、工業情報化部は管理とサービスをともに重んじ、支援と発展を並行して進めていく。各種の企業優遇策を実施し効果を促し、多くの中小企業の困難を解決する。育成を強化し、サービス体系を改善し、産業融合協力を進め、中小企業の質の高い発展を全力で推し進める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月2日