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工業・情報化部がこのほど発表した情報によると、中国のすべての工業付加価値額が昨年40兆元の大台に乗り、対GDP比が33.2％にのぼった。うち製造業付加価値額の対GDP比は27.7％。製造業の規模が13年連続で世界一を維持した。
説明によると、中国には41の工業大分類、207の工業中分類、666の工業分類がある。中国は世界で唯一、国際連合の国際標準産業分類の全ての工業分類を擁する国だ。65社の製造企業が昨年の世界トップ500社に入選し、「専精特新（専門化・精密化・特徴化・新規性）」の特徴を持つ中小企業が7万社超にのぼっている。
ハイテク製造業が一定規模以上の工業付加価値額に占める割合は15.5％で、設備製造業は31.8％。新エネ車と太陽光設備の生産量が長年連続で世界一を維持している。伝統的な産業の改修・アップグレードが加速し、すでに45カ所の国家先進製造業クラスタを育成している。
また、デジタルインフラの建設が急ピッチで進められている。中国はすでに世界最大規模の、技術でリードするモバイル通信ネットワークを完成させた。全国で稼働中のデータセンターのラックの規模は全体で650万標準ラックにのぼり、計算力の全体規模で世界2位になっている。重点工業企業の重要工程デジタル制御化率は58.6％に、デジタル化研究開発設計ツールの普及率は77％にのぼっている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年3月20日
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