「UBSが経営不安が強まっていたクレディ・スイスを買収し、スイスに暗い影を落とした」UBSは現地時間19日に32億5000万ドルでクレディスイスを買収すると発表し、市場の混乱を沈静化させようとしたが、この動きはロイター通信から冷や水を浴びせられた。英紙「エコノミスト」は20日、「167年の歴史を持つ金融機関の消滅は、世界の銀行業が動乱の新時代を迎えていることを示した」と論じた。米金融マネジメントコンサルティング会社OpimasのマレンツィCEOはブルームバーグに、「スイスの国際金融センターとしての地位が打破されるかもしれない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月21日