20日付スイス紙「ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング」は、「ゾンビが消滅したが、怪物が誕生した」と論じた。ロイター通信によると、この経済の金融への依存度が非常に高いスイスにおいて、UBSとクレディ・スイスの資産総額の対GDP比は140%にのぼる。買収文書によると、この2つの銀行はスイス政府及び中央銀行から約2800億ドルの支援を受けるが、これはスイスのGDPの3分の1に相当する。「ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング」は、「新たなUBSを迎え、巨大すぎて倒産が許されないという説が再び唱えられるようになった。これは恐ろしい後遺症を生む恐れがある」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月21日