国家統計局が17日に発表した速報値によると、上半期の国内総生産(GDP)は59兆3034億元で、不変価格に基づく計算では前年同期比5.5%増だった。複雑で厳しい外部環境の下、中国の経済成長率は主要先進国を大幅に上回り、経済発展の高い強靭性を示した。
物価上昇率は低水準を維持
物価を見ると、上半期の全国の消費者物価指数(CPI)は前年同期比0.7%上昇で、伸び率が第1四半期を0.6ポイント下回った。これは3%前後の調節目標の範囲内だ。
国家統計局報道官、国民経済総合統計司司長の付凌暉氏は、「今年上半期は世界経済の回復が遅れ、国際エネルギー価格が低下し、国内のエネルギー価格が低下した。同時に国内の自動車メーカーの値下げによる販促、豚肉価格の上昇から低下への変化、さらに基準となる前年同期の数値が高かったことから、中国のCPIの伸び率が上半期に全体的に低下した」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月18日
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