米国自身も中国企業が参加する海外港湾建設の受益者だ。中遠海運はボストン港の重要な取引先・パートナーだ。2002年3月に中国大陸〜ボストン港の直行便が開通した後、双方は実務協力を掘り下げ、拡大した。ボストン港の9000人分の雇用枠を維持し、さらに累計で40万人分の雇用機会を創出し、現地政府及び市民から高評価された。ボストン港務局の元責任者であるマイク・メーラン氏は、「ボストン港と中遠海運の20年の協力は、マサチューセッツ州とニューイングランドの大量の雇用枠を創出した。これは米中経済・貿易協力のパーフェクトなケースだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月31日