中華全国工商業連合会は山東省済南市で12日、「2023年中国民間企業トップ500」ランキングと「中国民間企業トップ500調査研究分析報告書2023」を発表した。
同連合会による一定規模以上民間企業の調査研究は25回目。年間売上高が5億元以上の8961社が参加した。民間企業トップ500の入選ハードルは前年比12億1100万元増の275億7800万元。トップ500のうち売上高が3000億元以上は17社で、うち5000億元以上は8社。
「民間企業トップ500の総売上高は3.94%増の計39兆8300億元で、資産総額は11.21%増の46兆3100億元だった」同連合会の趙徳江秘書長によると、第二次産業の入選企業は前年比17社増の359社で、その総売上高が全体に占める割合は4.48ポイント上昇し、資産総額が全体に占める割合は0.62ポイント上昇した。うち製造業の入選企業は21社増の322社で、総売上高、資産総額、納税総額、就業者数などの指標が前年より大幅に伸びた。
技術イノベーションについて、民間企業トップ500のうち研究開発人員が全従業員に占める割合が3%以上は326社で、10%以上は175社。研究開発費投入強度が3%以上は86社で、10%以上は8社。民間企業トップ500のうち、中核技術を主に独自に開発している企業は414社で、資金自己調達により科学技術成果の転化を完了しているのは432社。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月13日