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国家エネルギー局は10月30日に開いた記者会見で、中国の再生可能エネルギーの開発状況を紹介した。設備容量や発電量などのデータによると、中国の再生可能エネルギー開発は継続的に飛躍している。
設備容量を見ると、第1－3四半期の全国再生可能エネルギー新規設備容量は前年同期比93％増の1億7200万キロワットで、新規設備容量の76％を占めた。うち水力発電は788万キロワット、風力発電は3348万キロワット、太陽光発電は1億2894万キロワット、バイオマス発電は207万キロワットとなった。
また、再生可能エネルギーの発電量も着実に増えている。第1－3四半期の全国再生可能エネルギー発電量は2兆700億キロワット時で、全発電量の約31.3％を占めた。うち風力・太陽光発電量は前年同期比22.3％増の1兆700億キロワット時で、同時期の都市・農村部住民による電力使用量を上回った。
今年に入ってから中国の再生可能エネルギー利用率も上昇している。第1－3四半期の全国風力発電平均利用率は97.1％に達し、前年同期に比べ0.6ポイント上昇。太陽光発電利用率は98.3％に同じく0.3ポイント上昇した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年11月5日
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