中央経済活動会議が11、12日に北京市で開かれた。会議では来年の経済活動の重点についての計画で、「国内の需要拡大に注力」とされた。
「消費のコロナ後の回復から持続的な拡大への移行を促し、新型消費を育成し成長させる」「伝統的な消費を安定させつつ拡大し、新エネ車や電子製品などの大口消費を刺激する」「都市部・農村部住民の所得を増やし、中所得者を拡大し、消費環境を最適化する」「政府投資のけん引力と拡大効果を発揮する」など、会議では国内の需要拡大の注力に関する一連の方針が示された。
専門家は、「内需拡大という戦略的な基礎の堅持は、消費の潜在力のスムーズな引き出し、効果的な需要の拡大、効果的な投資空間の開拓に有利だ。特大規模の市場と非常に高い生産力の強みを十分に発揮し、消費と投資が相互促進する好循環の形成を促す」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月13日