ナムツォ科学観測現場の17日の情報によると、今回のナムツォ科学観測の掘削深度は510.2メートルに到達し、中国の湖沼掘削最新記録を樹立した。これは中国の湖沼掘削及び古代気候の研究を促進する重要な意義を持つ。
今回の共同科学観測隊は、中国科学院西蔵(チベット)高原研究所湖沼・環境変化研究チームと、ドイツ、スイス、英国、米国などの各国の科学者及び掘削技術者でつくられる。現在までで国際陸上科学掘削計画(ICDP)のうち標高が最も高い掘削プロジェクトだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月18日