中国人民銀行(中央銀行)と中国証券監督管理委員会は7日に発表した、科学技術イノベーション債券の発行の支援に関する公告の中で、商業銀行、証券会社、金融資産投資会社などの金融機関を科学技術イノベーション債券発行主体の範囲内に収めることを明らかにした。
政策の力強い支援により、証券会社が迅速に行動している。中信証券、国泰海通、華泰証券、国連民生などの証券12社は8日、科学技術イノベーション債券の発行計画に関する関連公告を発表した。第1期の発行額は177億元を予定。中信証券、国泰海通、招商証券、中信建投証券などの複数の証券会社は9日、第1期科学技術イノベーション債券の発行に成功し、国の科学技術イノベーション債券政策に応じた第1期の証券会社になった。
証券会社の第1期科学技術イノベーション債券の発行には、多くの投資機関がこぞって参加した。東方証券は、「債券市場の反応は非常に良く、多くの投資家を集めた。全体の応募倍率は8倍を超え、科学技術イノベーションへの資本市場の強い支持を十分に示した」と発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月12日
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