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中国はすでに、船外活動用の宇宙服を独自開発した。ロシアからも一揃い購入しており、神舟7号の乗組員がどちらを着用して「宇宙遊泳」するかは、性能をさらに比較した上で決定される。
中国が独自開発した船外活動用の宇宙服は、流星塵の衝突や一定の強さの放射線から宇宙飛行士を守ることができる。過度の熱はファンまたは水冷方式で引き下げる。宇宙服内の送受信機とつながったハンズフリーの通信用マイク・スピーカーもあり、地上の制御センターや他の宇宙飛行士との通話が可能。補助動力もあり、船外を自由に移動することができる。宇宙服内の温度は摂氏12.8度に保たれ、最長7時間の酸素供給と二酸化炭素の除去が可能。
「人民網日本語版」2008年7月17日