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人獣共通感染症連合研究センター 長春に設立
発信時間: 2009-08-18 | チャイナネット

 中国医学科学院病原生物学研究所と吉林大学との提携により、人獣共通感染症連合研究センターがこのほど吉林省長春市で発足した。双方の協力には次のような内容が含まれる。▽関連の科学研究プロジェクト共同申請▽予備的研究プロジェクトの支援のための共同出資▽共同で担当する課題の達成▽専門テーマのシンポジウムを不定期に開催して学術交流を深める▽実験室の安全の保証を前提として、相互の技術プラットフォームを段階的に開放して、双方の研究作業の進展を促進する▽相互の人材育成課程、大学院課程を開放して、若手の科学研究者、大学院生、ポストドクターの育成をはかり、共同で担当する課題の達成を通じて、協力チームを育成するーーなどだ。「科学時報」が18日伝えた。

 同センターの設立により、人獣共通感染症の研究がよりレベルアップし、国内の伝染病の予防対策が共同で推し進められ、人獣共通感染症の予防にふさわしい貢献をすることが期待される。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年8月18日

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