「国家友誼賞」を受賞した有馬朗人氏 「アジア諸国が一緒になって研究を」

japanese.china.org.cn  |  2009-10-12

「国家友誼賞」を受賞した有馬朗人氏 「アジア諸国が一緒になって研究を」。東京大学総長、文部大臣兼科学技術庁長官を歴任し、現在は日本科学技術振興財団会長で科学技術館の館長をつとめる著名な物理学者の有馬朗人氏は9月29日、中国2009年度「国家友誼賞」を受賞した。「チャイナネット」はこのほど来中した有馬氏にインタビューし、中日間の科学技術交流や科学教育などについて話を聞いた…

タグ:国家友誼賞 有馬朗人

発信時間:2009-10-12 10:10:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

中国で流行する「オリンピック数学塾」は?

中国の小中学校では今、「オリンピック数学塾」が非常に流行しているが、メディアでは批判の声も聞かれる。科学技術の教育者でもある有馬氏はこの現象をどう見ているのだろうか。

「独創性が伸びるという理由から『オリンピック数学塾』はいいと思います。

オリンピック数学の教育は、一般教育よりレベルの高い問題を解き、応用力をつけることができるからいいのです。数学オリンピックで成功した人はフィールズ賞を受賞する割合も高い。しかし、ただ数学だけを勉強しろと言うのではだめです。その他の勉強も自由にさせるべきです」

 

科学技術の研究と中国の古典文学

有馬氏は傑出した科学者であると同時に、有名な俳人でもある。そして中国文化への造詣もかなり深い。中国文化の教養と科学研究との間には何か関連があるのだろうか。

「『史記』や『左氏春秋伝』などは、現在の優れた思想家や優れた政治家が考えていることとほぼ同じで、人間の生き方がよく描かれています。俳句の創作には唐詩宋詞の教養が必要で、『西遊記』『三国志』『水滸伝』『聊斎志異』などの古典小説からも、物事の考えの基本を教わりました。そして『荘子』の逆説的な思想は非常に学習の役に立ちます」

 

「チャイナネット」 2009年10月12日

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