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中国、第60回国際宇宙会議に参加
発信時間: 2009-10-13 | チャイナネット

 第60回国際宇宙会議(IAC)が12日午前、韓国・大田で開幕した。開幕式には、李明博(イ・ミョンバク)大統領が出席し挨拶した。国際宇宙会議は世界の宇宙航空業界の重要な祭典で、毎年1回開かれている。中国宇宙航空学会は宇宙航空の専門家や科学技術関係者48人からなる学術代表団を組織して参加した。人民網が12日伝えた。

 中国宇宙航空学会のゴン金玉・副秘書長は電話での取材に対し、「中国航天工程弁公室の王忠貴主任と月探査衛星『嫦娥一号』の総指揮官で中国宇宙技術研究院の叶培建研究員がそれぞれ中国の有人宇宙飛行と月探査プロジェクトをテーマに講演した。その他の専門家も論文を紹介したり、交流活動に参加した」と紹介した。

 宇宙飛行士のテキ志剛氏は米国、ロシア、日本、カナダなど世界各国の宇宙飛行士が集う交流活動に参加した。

 中国航天科技集団公司はブースを設け、長征5号、スペースラボ、月面車の模型など中国の宇宙航空事業を紹介するとともに、世界的な宇宙航空企業や科学研究所と幅広く交流をもった。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年10月13日

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