国家アンチハッキング・アンチウィルス研究センターと湖北警官学院の合意に基づき、国家アンチハッキング・アンチウィルス研究センター・インターネットセキュリティ訓練基地が5日、湖北警官学院で設立された。同基地は今後、湖北省および全国範囲において、▽アンチハッキング▽アンチウィルス▽情報・インターネットセキュリティー--の専門家を育成し、インターネットの安全を保障し、全力でコンピュータウィルスやインターネット犯罪への対策を行っていく。新華網が5日に伝えた。
湖北警官学院はここ数年間、教学・研究を重ね、ネットワークフォレンジック(ネットワーク犯罪などが起きた際,その法的証拠をつかむために通信記録などの情報を保全・分析する活動や手法)の重点実験室を設立。インターネット犯罪とネットワークフォレンジックの研究に力を入れ、▽ネットワークフォレンジック技術▽インフラ設備▽専門スタッフ配備--などの面で大きな実力を蓄え、実際の事件の際には、要となる証拠や安定した技術を提供してきた。
同基地は設立後、公安機関や関連機関向けに情報ネットワークセキュリティの専門家を育成し、専門技能を持つ人材を育て、新型コンピュータウィルスやインターネット犯罪撲滅に向け、全力で対応していく。
「人民網日本語版」2009年11月6日
|