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百度、ケータイ向け入力システムを発表
発信時間: 2009-11-27 | チャイナネット

 各大手インターネット関連企業は3Gネットワークのモバイルサービスをめぐり交互に戦いを仕掛けている。中国最大の検索エンジン・百度(Baidu)は25日、ケータイ端末向け検索ソフトと入力システムを発表。これに先駆けてライバルの捜狗(Sogou)がケータイ向け入力システムを、グーグルがモバイル検索をすでに発表していた。3Gケータイのアプリケーションをめぐる戦いはますます激しくなった。北京日報が26日伝えた。

 このほどお目見えした「掌上の百度」は、ケータイ利用者専用ソフトで、無線LAN検索機能と各種サービスを搭載。一方のケータイ入力システムは全ピン、簡ピン、双ピン、筆画、音声入力などさまざまな入力方式をサポートしており、オンラインアップデート、アドレスブックインポート、バックアップ・回復機能を備えている。

 ケータイ入力システムに関しては、百度が最初に発表したわけではなく、すでに捜狗のスマートケータイOS対応入力システムが無料ダウンロードできるようになっている。今、3G争奪戦をめぐり、ケータイ向け入力システムに熱い火花が散っている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年11月27日

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