全国政治協商会議委員で中国鉄路科学研究院主席研究員の黄強氏は、次世代型列車のテストが今年、スタートすることを明らかにした。次世代型高速列車の最高速度は420キロに達し、将来的には時速380キロで運転する予定。2012年には北京・上海間を運行する見通し。新京報が14日伝えた。

　次世代型列車は飛行機の設計理念を一部参考にし、車両内には音響を増設、特別車両にはテレビも備え付けられる。もちろんこういった設計は切符の値段に反映される。

　この次世代型列車の設計寿命は20年、列車は8車両編成で、各列車の乗客定員数は500人程度となっている。（編集KA）

　「人民網日本語版」2010年3月15日