ロボットのワールドカップで中国チームが優勝

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発信時間: 2010-07-05 16:58:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国のサッカー・ナショナルチームはワールドカップにおいて多くのサッカーファンたちを失望させたが、ロボットの世界では、中国のサッカーチームが国際的な舞台で優勝し、多くの期待にこたえた。「京華時報」が4日に伝えた。

 北京信息科技大学が3日に伝えたところによると、同校の教師・生徒によるロボットサッカーチーム「Water」は、シンガポールで行われた「第14回ロボカップ」において快進撃を続け、オランダやポルトガルなどの強豪を破って優勝したという。

 今回のロボカップには40カ国以上から代表チーム500以上が参加した。中国の「Water」チームは中型ロボットリーグに出場し、オランダ、ポルトガル、ドイツなどから参加した10チームと対戦した。

 ロボカップは1997年に始まり、毎年1度行われている。試合はそれぞれ、ロボカップサッカー(シミュレーションリーグ、4足ロボットリーグ、小型ロボットリーグ、中型ロボットリーグ、ヒューマノイドリーグ)、ロボカップレスキュー、ロボカップ@ホームなどに分かれて行われる。中国科技大学、東南大学の代表チームはかつて、シミュレーションリーグで優勝している。

 「人民網日本語版」2010年7月5日

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