写真は作業員が海底ケーブルを島に引き上げているところ。国内最長の国産海底ケーブルが16日、5日間にわたる海上での作業を終え、浙江省ジョウ泗県泗県礁本島まで敷設され、ジョウ泗列島と舟山本島を結ぶ110キロボルトの送電網連結工事が最終段階に入った。人民日報が17日伝えた。
この地域の電力網は長年、大陸部の主要電力網と連結できず、電力供給の信頼性と安定性を欠いていた。110キロボルトの送電網連結工事完成により、上海と舟山から電力が供給される二重の送電線ネットワークが形成され、同地域の電力需要を満たすことができるようになった。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年3月17日