ここ数年、中国の一部地区ではダニにかまれることで発症する病気が相次いで発見されている。中国疾病予防抑制センターの研究により、新型のブニヤウイルスがその元凶だと確定された。17日に発表された国際的に権威ある医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に中国疾病予防抑制センターのこの最新の研究成果が掲載されている。このブニヤウイルスは世界で初めての発見となる。現在、同ウイルスは血小板減少を伴う発熱総合症候群ブニヤウイルス(SFTSV)、略称新型ブニヤウイルスと呼ばれている。写真は新型ブニヤウイルスの顕微鏡写真。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年3月18日