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発信時間： 2011-03-21 16:36:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国クラウドコンピューティング大会が16、17両日、上海で開かれ、政府関係者やIT関連の研究機関ならびに学者、世界大手企業の最高情報責任者（CIO）、情報システム部門の管理職、および世界をリードするクラウドコンピューティング技術サービス・プロバイダーなど、業界関係者300人近くが出席した。中国のニュースサイト「東方網」が16日伝えた。

クラウドコンピューティングという概念は2007年、IT業界から注目され始めた。注目度はその後も上昇を続け、いまや業界内で最も熱いキーワードとなっている。公共クラウドサービス、私有クラウドサービスのいずれにしても、質的変化を遂げている。市場分析によると、クラウドコンピューティング市場は依然として急速な成長を続けており、2013年には250億元（約3100億円）規模に達する見通し。

上海市経済情報化委員会は2010年、「上海クラウドコンピューティング産業の発展に関する行動計画」（2010-12年）を発表。向こう3年で「アジア太平洋クランドコンピューティング・センター」を構築し、年間の営業収益が1億元（約12億5千万円）以上のクラウドコンピューティング企業10社を育て、情報化サービス業の営業収益を1千億元増やす方針を打ち出した。また同時に「上海市クラウドコンピューティング生産基地」を上海市の市北ハイテクサービス業パークに設立した。(編集YT)

「人民網日本語版」2011年3月18日

 

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