武漢市建設大道武漢図書館の前に設置された市内初となる24時間営業のセルフサービス図書館の利用が16日に始まった。
このセルフサービス図書館では、24時間いつでも本の貸出・返却ができる。貸出・返却手続きは銀行のATMと同じように便利なため、「本のATM」とも呼ばれている。珍しさも手伝って、多くの市民がこの「知識」がぎっしり詰まった「本のATM」の前で足を止め、本の貸出を行っていた。
「本のATM」は今年2月、福建省福州で初めて導入された。報道によると、この「本のATM」はデポジットを払えば使うことができ、本の貸出は完全に無料。計400冊の本を収納でき、本の内容は今後続々と更新される予定。福州では今年、コミュニティ10カ所で10台のセルフサービス図書館を試験的に設置する計画だ。国際金融報が21日伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年3月21日