▽「神舟8号」は11月に打上げ予定 打上げから2日後にドッキング
天宮1号の打上げ成功後、年内に無人宇宙船「神舟8号」の打上げが行われる。打上げは現在のところ11月に予定されている。神舟8号がドッキングに成功すれば、中国は米国、ロシアに次ぎ、独自のドッキング技術を掌握する世界第3の国となる。このため、天宮1号と神舟8号のドッキングは非常に重要なものと言える。
神舟8号は打上げ後、最初は天宮1号と比較的離れた位置で飛行するが、技術を駆使して一定の速度で徐々に天宮1号と近づけていく。ドッキング完了後、神舟8号の帰還モジュールは地上に帰還する。天宮1号は再び方向転換し、より高い軌道での運行を続け、神舟9号、10号の到来を待つこととなる。
神舟9号、10号は天宮1号の打上げから2年以内に相次いで打上げられ、それぞれ天宮1号とドッキングを行う。
「人民網日本語版」2011年9月22日