『中華泰山封禅大典』(中国古代の帝王が泰山で催した天と地を祭る式典)の実演が泰山の歴史・文化をコアとし、泰山の自然の山水を背景とし、5つの王朝の帝王が泰山で催した天と地を祭る式典の情景を如実に再現した。実演は序幕、秦代の兵器と騎兵の隊列、漢代儒家の風俗と音楽、唐の全盛期の模様、芸術王朝といわれた宋、清代の康煕・乾隆の全盛期、フィナーレという7つの部分からなる。80分間にわたる実演の中で、中国古代の5つの王朝の社会・文化の特色、庶民の生活シーンと帝王が天と地を祭るシーンを再現した。伝えられるところによると、これはこれまで世界で最初に中国の5つの王朝の帝王を1つの舞台に集めて展示するものである。