専門家「娯楽ゲーム分野でならVRは稼げる」 彭健鋒氏は取材に対し、「VRの産業化は問題ではない。技術革新によって爆発的ブームを起こすことができる」と話す。 アメリカと比較すると、中国企業は独自技術開発ではやや弱いが、消費者向けの開発を重視しており、産業チェーンの後押しや巨大市場の優位性がある。彭健鋒氏もこの点を肯定しながら、「VRの普及はコンシューマー向けから始まる」と述べる。プレゼンス・キャピタルのファウンダー兼マネージングパートナーであるAmitt Mahajan氏は、ゲーム分野が最も稼ぎやすい分野だと指摘する。「VR分野で巨額の利益を出しているグループは依然としてゲーム企業だ。VRはパソコンのニーズが高く、ゲームパソコンの比較的短い更新周期がVRの発展に大きな促進作用をもたらすだろう」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月8日