24日午前4時頃、四川省西昌は豪雨に見舞われた。「嫦娥一号」は予定通り打ち上げられるかどうかと、記者たちや見学者たちは懸念している中、2時間半後、豪雨はだんだん小さくなり、7時10分には晴れるようになった。
専門家たちによると、最適の打ち上げの時間は24日の午後6時5分の前後30分間で、気象条件がもし思わしくなければ、打ち上げは25日午後6時に先送りされる。もしさらに後へ伸ばす必要があれば、26日の午後5時55分に打ち上げることになる。この3日間とも打ち上げられない場合には、来年の上半期を待つしかない。また、月の状況なども総合的に考えたうえで、打ち上げの時期を最終的に判断する必要があるという。
専門家たちは、午後に豪雨や雷がない限り、小雨が降っても、打ち上げには影響はないと見ている。
「チャイナネット」2007年10月24日