31日17時28分、「嫦娥一号」衛星は三回目の近地点軌道変更に成功し、順調に月に向かう軌道に入った。
17時15分、「嫦娥一号」は指令により、エンジンに点火し、784秒後に正常に停止された。北京宇宙飛行制御センターによると、今回の軌道変更は、地球周回軌道における最後のものであり、その成否は月に向かう軌道に入ることができるかどうかにつながるものであり、今回の月探査プロジェクトにとって重要な節目となる。こうした軌道変更は、中国の宇宙航空制御史上初めてのもので、計算や制御に高い要求が課されている。今回の軌道変更の成功は、中国の宇宙航空制御技術の新たな突破であり、「嫦娥一号」が地球から飛び去り、月を目指すことを示している。
月に向かう軌道に入った後、「嫦娥一号」は約114時間の飛行を経て、11月5日に近月点に到達することが予定されている。これを確保するため、北京宇宙飛行制御センターはまた2度か3度の軌道修正を実施することになっている。
写真は軌道変更の準備作業を進めるスタッフたち。
写真は制御センターのスクリーンに映った衛星のエンジン噴火の動画。
「チャイナネット」2007年11月1日