「サマーウォーズ」 |
★細田守監督(47歳)
代表作:「時をかける少女」「サマーウォーズ」
スタジオジブリから招かれて、「ハウルの動く城」の監督をしようとしたことがある細田守監督は、ジブリの制作スタッフといざこざがありやむを得なく別れた。彼が初めてメガホンをとったのは、「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」で素晴らしい興行成績を上げたが、本当の意味で名声を得たのは2006年の「時をかける少女」という作品で、口コミではジブリの宮崎吾朗の「ゲド戦記」に勝ったと言われた。2009年の「サマーウォーズ」は観客満足度が96%までになり、「子どもからお年寄りまで楽しめるSF日常アニメ」という評判で、映画で描かれた大家族は28人の個性にあふれた、様々な年代の家族で構成され、温かで感動的な日常の息吹に満ちている。