宮崎駿監督の引退宣言で、気になる後継者問題

宮崎駿監督の引退宣言で、気になる後継者問題。

タグ: 宮崎監督,コクリコ坂から,新海誠監督

発信時間: 2013-09-16 13:51:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「ケモノヅメ」


 ★湯浅政明監督(48歳)

 代表作:「マインド・ゲーム」「ケモノヅメ」

 「クレヨンしんちゃん」の原画監督の経験を持つ湯浅政明監督は、自分の監督した作品でこれに類似する単純なキャラクター設定やブラックユーモアを展開し続けている。2002年の「マインド・ゲーム」では、天才的なめちゃくちゃな想像をそのままちりばめ、物語の主人公は個人の意志で、天国から死ぬ一瞬前まで戻って再び人生を始めたり、しまいにはわけもわからず鯨の体内で変わった暮らしをしたりする。湯浅監督の創作の軌跡には、ポストモダニズム(「マインド・ゲーム」)、シンボリズム(「ケモノヅメ」)、シュールレアリズム(「カイバ」)、抽象表現主義(「四畳半神話大系」)など、模索の多様性が見てとれる。つまり、湯浅監督の作品のテイストは奇異できらびやか、抵抗できない魅力に満ちている。作品テーマも画風でも日本アニメ界で独自の境地を確立している。

     1   2   3   4   5   6   7   8   9    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。