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国連、COP15の運営に不満
発信時間: 2009-12-17 | チャイナネット

国連事務総長のネシリキ報道官は、16日「国連は、国連気候変動大会で今週、大勢の参加者が時間通りに入場できなかったことを、不満に思っている。今、こういった現状を緩和するため、出来る限りの措置を講じている」と述べた。

これは、ネシリキ報道官がこの日ニューヨークの国連本部で行われた記者会見で述べたものだ。これについて、ネシリキ報道官は「世界からおよそ4万5000人が会議への参加を申し込んでおり、会場の1万5000人の定員を大幅に上回っている。参加者の多くは14日から到着したため、会場の外は入場を待つ人で混雑していた。また、入場券をもらうのにも時間がかかった」と述べた。

さらに、「参加者の大半はNGOの代表で、これまでの気候変動大会で最も多い。各代表が入場するチャンスも同じように確保するため、NGOを対象にした制限措置を続けていく」と強調した。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月17日

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