北京の水資源量は国際基準の1/10 水不足深刻化

北京の水資源量は国際基準の1/10 水不足深刻化。

タグ: 北京 水資源量 水不足 国際基準 節水

発信時間: 2011-05-19 16:37:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市水務局はこのほど、北京市の1人当たりの平均水資源量は100立方メートルまで減少し、国際基準である1人当たり平均1000立方メートルの水不足警戒ラインをはるかに下回ったことを明らかにした。この数値は世界の警戒ラインの10分の1に相当し、北京の水不足が極めて深刻であることを示す。

これほどの水不足になった原因は?

首都の北京では、水資源の不足状態が続いている。ここ12年、北京は新中国成立後もっとも長く深刻な干ばつ期に遭遇している。平均降水量は例年平均より120ミリ減少。「続く干ばつ、南水北調プロジェクトの遅れにより、北京の水資源のリスクが高まったと同時に、経済・社会発展で水需要が増加した。これも北京の水資源の安全保障能力に大きな試練をもたらした」と、北京市水務局の程静局長は分析する。

 

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