国家海洋局は16日、原油が流出した海上油田「蓬莱19-3」Cプラットフォームに対する再調査の結果を公表した。それによると、国家海洋局による指示(再注入・掘削・生産の停止)が功を奏し、流出箇所の遮断効果が見られている。海底から新たな原油流出箇所は見つからず、海面の油膜もある程度減少し、Cプラットフォーム付近における原油流出箇所および油膜が断続的に発生した原因が基本的に特定された。新京報が17日に伝えた。
国家海洋局によると、原油はプラットフォームCのマッドマット(沈下防止のための板)下部又はジャケット付近の海底から流出したことが特定された。現在はCプラットフォームの周辺でのみ、毎日少量の油膜が発生しており、付近の海面には依然として断片的に油膜が分布している状態だ。