長城は世界文化遺産であり、歴史的文化財であり、抗戦時代の文化財である。さらには中華民族の象徴であり、中国人民抗戦の歴史的証拠でもある。北京市文物局によると、北京・天津・河北省が共同で長城修復を行っているが、その際に「境界」という難題にぶつかっている。
第13次五カ年計画の期間、文物保護に関して北京・天津・河北省は長城の抗戦跡地を共同で保護することになっている。三地域の長城の保護管理に関する枠組み協議について調印し、共同で三地域に接する境界にある長城などの文化財保護と地域発展計画を検討する。協同で国家文物局に報告し、統一した管理と開放を行う。