国家林業草原局は5日、北京市はこのほど同局の審査を経て、国家森林都市をつくる指標24項目すべてが国家基準に達したため、「国家森林都市」の称号を授与されたと発表しました。
北京市は2016年に森林都市建設事業をスタートし、全国で率先して関連計画を立て、実施しました。数年来、約667平方キロメートルの造林緑化プロジェクトを2回展開しました。2012年以来、新たに増加した緑化面積は累計1620平方キロメートル、森林カバー率は2012年の38.6%から現在は44.8%になりました。最新のデータによると、公園の数は1065カ所に達しており、名実ともに「千園の都市」となりました。
また、維管束植物は2088種、陸生野生動物は608種に上り、うち鳥類は515種に達しています。北京市は生物多様性が最も豊富な大都市の一つとなっています。(朱、藤井)
「中国国際放送局日本語版」2024年1月7日