【キャストについて】
観客を対象に実施したアンケート調査の結果によると、脇役として出た「スン・ホンレイ(孫紅雷)」の支持率がぬきんでて高いものだった。意外だった。
チェン・カイコー(陳凱歌)監督の『趙氏孤児』とチアン・ウェン(姜文)監督の『譲子弾飛』の2作品でグォ・ヨウは悲劇的な役どころに挑戦し、実力派ならではの演技を見せてくれた。『狙った恋の落とし方。2』は、グォ・ヨウにとって「原点回帰」の作品なので、彼も期待通りの演技を披露した。一方で、続編の新人物として登場したスン・ホンレイの役は予想以上に存在感があった。スン・ホンレイは、普段からクールなイメージが強いのですが、コメディアンとしての才能がこの作品で初めて認められたようである。また、ダンディなイメージで知られるリアオ・ファン(廖凡)もこの作品でギャップの大きい「オネエキャラ」に挑戦し、とても印象的な演技を披露した。