【タイアップ広告について】
アンケートでは、「タイアップ広告が多すぎて、むかつく」という意見が8割を超えたことがわかった。タイアップ広告とは、出演者が映画の中で使っている携帯やパソコンなど道具のロゴマークをアップで撮ったり、せりふに商品名をわざと入れたりと、企業が商品の宣伝効果を狙って映画の中にさりげなくCMを使うことだ。近年の映画では、よく運用されている宣伝手法である。統計によると、『狙った恋の落とし方。2』には、約20本以上のタイアップ広告が使われているということだ。関連商品は、衣食住に関わるものや交通手段、通信設備などにわたり、フォン監督映画の「常連さん」も少なくない。
【観客の採点は?】
アンケートで、この作品に点数をつけてもらったところ、80点と答えた観客が90%に上がった。好評を受けていることは間違いない。また、「前作は面白かった」「続編だから」など前作からの影響が目立ったようだ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年1月4日