1984年「中日青年大交歓会」での写真(一番後ろで旗を掲げる男性が夏教授)
そしてもうひとつ、忘れがたいことは、1984年9月末に始まった「日中友好青年友好交流」だ。中華人民共和国建国35周年の佳節に、中国政府が日本から特別に3000人の各界の青年を中国に招き、中国と中国の青年たちとの広範で深い交流、交歓活動を行った。
10月1日午前、私と日本から訪問していたC11組の青年代表団の参加者は、天安門の東観礼台に上り閲兵式を見学した。夜、天安門広場で行われた盛大な中日青年大交歓会に参加した。
すでに長い年月がたっているが、当時結んだ深い友情は今も続いている。C11組に参加した10人の日本青年代表団には、高校教師、会社員、のちに市議会議員(八千代市)になったり、通商産業大臣の秘書になった人もいる。こうした人たちは、変わらず中日文化交流と貿易で貢献し続けている。
最後に、心より中日友好よ、永遠なれと願うものである。
(作者紹介:夏占友教授,中国対外貿易大学アジア経済共同体研究院 副院長、中国日本経済学会常務理事,商務部日本問題専門家;商務部研究院多国間経済提携研究専門家チーム審査長,元中国駐日本国大使館商務所一秘、福岡総領事館商務領事)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月19日