今年は中日平和友好条約締結30周年にあたる。日本を訪問中の胡錦涛主席の旅は「暖春の旅」と呼ばれ、「中日青少年友好交流年」のイベントも活発に行われている。北京第二外国語学院の邱鳴副学長は7日、「チャイナネット」のインタビューに応えた際、「温泉文化」は日本の特徴ある民俗と話した。
邱副学長は1986年から1992年にかけて、東京都立大学で修士課程と博士課程を修めた。
ネットユーザーとの交流では、日本の特徴ある民俗は何かとたずねられ、邱副学長は「温泉文化」と答えた。
「日本の温泉は、私たちが考えているものとは違います。私たち中国人は、温泉は病気を治すためだと思っていますが、今ではその考えも変わってきました。皆さんもご存じのように、日本社会は仕事や様々なストレスが多く、温泉に入るのはとてもいいリラックスの方法なのです。温泉の目的は温泉に入るだけではありません。おいしい食べ物や温泉のある自然の環境を楽しむのです。ですから家族や同僚たちと一緒に行くと、とてもいいコミュニケーションになります」
「チャイナネット」2008年5月8日