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張純如女史による南京大虐殺証言ビデオが公開
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット

「ザ・レイプ・オブ・南京」の作者である中国系アメリカ人女流作家・張純如(アイリス・チャン)が生前に撮影した600分に及ぶ貴重な映像資料がこのほど、南京民間抗日史料館陳列館で公開された。これらの映像資料には、南京大虐殺の生存者9人による証言が記録されている。

張純如は1995年7月、歴史の真相を求め南京を一人で訪れ、中国を侵略した旧日本軍による南京大虐殺の生存者を現地で取材した。20数日の取材期間中、張純如が自ら撮影したビデオテープは4本に及んだ。

ビデオテープ4本には、南京大虐殺の生存者である唐順山、夏淑琴、潘開明、陳徳貴、侯占清、李秀英ら9氏の証言が収録されている。張純如は米国に戻った後、ビデオテープに納められた内容をもとに「ザ・レイプ・オブ・南京」を書いた。同書は、南京での旧日本軍による侵略行為を余すことなく記録した初の英語によるドキュメンタリーとなり、1997年に出版された。

「人民網日本語版」2008年2月19日

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