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中国政府、日本の被災地に義援金
発信時間: 2008-06-22 | チャイナネット
  中国大使館の崔天凱大使は20日、中国政府から岩手・宮城内陸地震の被災地への義援金10万ドルを日本赤十字社に寄付し、被災者への見舞いの言葉を再び伝えた。

  崔大使は日本赤十字社本部でのセレモニーで、「中国政府、国民は東北地方で14日に発生したマグニチュード(M)7.2の地震に対し、高い関心と同情を寄せている。胡錦濤主席と温家宝総理は真っ先に福田康夫首相に慰問の電報を送った」と挨拶。中国政府を代表して義援金を渡し、日本の被災者に対する中国国民の気持ちと震災救援活動への支持を表した。

  さらに崔大使は「5月12日に中国の四川大地震が発生した際、日本政府や各界の人々が次々と中国の被災地に支援の手を差し伸べてくれた。両国国民は大きな災害を前に、同情し、助け合う中で友好感情も深まる。胡錦濤主席の訪日成功も積極的な影響をもたらした」と述べた。

  「人民網日本語版」2008年6月22日
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