北京週報誌記者 繆暁陽
1千万ドルをかけ、5年間を費やした、上海文廣新聞伝媒集團(上海メディアグループ、略称:SMG)の大作――アニメ映画「風雲決 ストームライダーズ」が10月25日に日本アニメ漫画の大本営、秋葉原に登場、東京アニメセンターのUDXシアターで上映された。
「風雲決 ストームライダーズ」は香港の有名な漫画家、馬栄成氏による長編漫画『風雲』が原作で、武術の世界の覇者となった雄覇(ションバ)に、聶風(ニエフォン)と歩驚雲(ブジンユン)が立ち向かうという物語だ。
「風雲決 ストームライダーズ」のポスター
上海メディアグループ、映画ドラマセンターの王磊副主任
東京アニメセンターで買い物する若者たち
初めて日本で上映された中国製アニメ映画として、日本の観衆の心を動かすことができるのか?SMG映画ドラマセンターの王磊副主任によると、この映画のストーリーは東南アジアの各国でよく知られており、功夫(カンフー)物に属していて、欧米、東南アジア各国の観客に受け入れられやすいという。なぜ自信を持って秋葉原でこの映画を上映するのかについて、最も肝心なことは、中国のアニメの技術と品質がすでに世界の先進レベルに達しているということだと語った。