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広州モーターショー:大手自動車メーカーが中国市場を依然楽観視
発信時間: 2008-11-20 | チャイナネット

中国で最初に合弁企業を設立し、生産を始めたのはドイツのフォルクスワーゲングループだ。中国市場では最多の保有台数を誇っており、フォルクスワーゲンにとって中国は、ドイツを抜いて最大の市場になっている。広州国際モーターショー開催前には新しい3車種を発表し、来年の初めに販売を予定している。現在、中国で販売されているフォルクスワーゲンの車種は11種類。

フォルクスワーゲン中国の総裁でCEOのウィンフリッド・ファーランド氏は記者会見で、「中国の自動車市場ではいくつかの困難もあったが、フォルクスワーゲングループは今年、年間売上目標100万台の実現を目指している。中国の自動車市場で引き続き拡大する勢いは変わらず、来年の自動車市場も成長し続ける」と確信している。

トヨタは米国のゼネラルモータースに取って代わり、世界で最大の自動車メーカーになった。金融危機の影響で米国や日本市場での業績はマイナスに落ち込んだが、中国市場では全く違った勢いを示している。

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