ホーム>>中日両国>>視点
広州モーターショー:大手自動車メーカーが中国市場を依然楽観視
発信時間: 2008-11-20 | チャイナネット

トヨタ中国の佐々木・中国本部部長によると、世界の自動車市場が厳しい試練にさらされている今年、中国市場でのトヨタの販売台数は去年より20%増の60万台に達したという。「中国市場は中長期的に見ても潜在力のある市場として引き続き成長するだろう。トヨタ社は製品の投入を強化し、来年の目標は今年の業績を超えることだ」

マツダ(中国)企業管理有限公司の山田憲昭総裁は、中国市場での同社の今年1月から10月までの販売台数は昨年より27%増加し、来年も成長するとしている。

ホンダ中国部の兵後篤芳総裁は、「中国の自動車市場の情勢は厳しいが、周辺の国に比べて金融危機の影響は比較的に小さい。それに中国経済の全体的な成長は、自動車市場の成長をけん引するだろう」と、中国の自動車市場はポテンシャルが高く、規模も拡大し続けており、来年の業績は5%以上増加するだろうと、中国市場を楽観的に見ている。

「チャイナネット」2008年11月20日

     1   2   3  


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 専門家が語る金融危機 日本野村総合研究所の谷川史郎常務にインタビュー

· 共同通信外信部長:中国の発展が日本人の反省を促す

· 燃油税改革?企業は戦々恐々日系企業に朗報か

· 小島康誉氏の見たここ30年の新疆の変化

· 日本人と中国人の習慣の違い⑭「もったいない!」 広がるフードバンク活動