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大江健三郎氏の随筆が中国で出版
発信時間: 2008-12-25 | チャイナネット

ノーベル賞作家、大江健三郎氏の随筆「『自分の木』の下で」の翻訳版が24日、天津教育出版社から出版された。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

本書に収録された16編の散文には、「子供はどうして学校に行くのか」「人はどうして生きているのか」「どんな人になりたいか」といった問題に対する著者の考えがつづられている。また著者自らの少年時代の勉強の仕方や思い出についても触れている。

「人民網日本語版」2008年12月25日

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