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「大事に育てた娘が良い相手と結ばれた」
発信時間: 2009-03-12 | チャイナネット

李薇所長(右)が記念証書を贈呈

中国社会科学院日本研究所で3月11日、一つの特別な寄贈式が行われた。1973年から、日本の新聞に掲載されている中国関連の記事を取り上げまとめることを36年間続けてきた、日本の稲垣喬正氏がそれを中国社会科学院日本研究所に寄贈した。

稲垣氏は青少年時代を北京で過ごしたことで、中国について親しみを覚え、かねがね中国の人々のために何かをしたいと思ってきた。

1955年、日本の歌舞伎代表団が中国を訪問し、公演を行った時、稲垣氏は一メンバーに選ばれ、中国に来て舞台裏の仕事をやった。その翌年、梅蘭芳が率いた中国京劇団の日本公演でもいろいろな舞台裏の仕事をした。

その時の稲垣氏は若いながらも、この国は将来必ずすごい国になると感じ、その発展の足跡をとどめておき、そのプロセスを何かの形で残したいと中国のことに特に注目してきた。

50数年間にわたる友情を語る駱為龍前所長(右)

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