ホーム
日本の飲食の印象
発信時間: 2009-08-06 | チャイナネット

 

 
ブドウを試食


 

 

長野県産のデラウェア

 

3. 葡萄、均一な芸術品

日本の果物は中国に比べてずっと高く、スーパーの販売は量り売りではなく、数で値段がつけられる。そのため例えばブドウだと、一房一房が同じ大きさでなければならない。

農業の発達した長野県松本市では、ナガノパープル、デラウェア、黄華など数種類のブドウが栽培されている。7月末はちょうどデラウェアの時期だったためそれを試食することができた。

粒の大きさが均一で、一房の大きさもほぼ同じ。栽培の過程では形を整えるために、何度も不要な実を摘み取るのだという。その作業を映した映像を見ると、これほど多くの実を摘み取って残るのだろうかと思われるほどだった。日本の農家は、限られた農地で芸術品を取り扱うように丁寧に果物を栽培している。

 

「チャイナネット」 2009年8月6日

 

 

 

 

 

     1   2  


  関連記事

· ラビア訪日 日本は中国の懸念を考慮した対応を

· ラビア訪日、日本のネット世論は中国人の日本製品ボイコットを懸念

· ラビア訪日、日本のネット世論は中国人の日本製品ボイコットを懸念

· ラビアの訪日、「7.5事件」の被害者を冒とく

· ラビア訪日、受入れ側不明、要人との接触に失敗

  同コラムの最新記事

· 日本農業は中国にとって教訓か?高畑部長に聞く

· 日本農業の印象②高齢者と中国人の嫁

· 四川大地震被災地の高校生が訪日、ミス日本にも面会

· 日本農業の印象①「体験」を重んじる

· 日本の飲食の印象