ホーム
日本の飲食の印象
発信時間: 2009-08-06 | チャイナネット

中国青年代表団の農業作業者分団に参加し、東京や横浜、長野県の松本市を訪問した。そして日本の農業を視察し、訪問先では様々な食べ物に接することができた。

1. ここは欧米の国?

中国で日本料理といえば寿司や刺身、天ぷらなどが思い浮かぶが、日本に行くとその考えは崩れ去る。

東京で泊まったホテルの朝食は、ここは日本なのかと思う時があった。メニューは日本語で書かれているが、外来語ばかりで何だかよく分からない。そしてフォークとナイフが置かれ、隣の日本人はゆっくりと朝食を楽しんでいる。中国でも西洋料理のレストランはあるが、まだ一日中、西洋料理を食べることはない。これは日本が積極的に西洋の近代文明を取り入れたためなのだろうかと思った。

 
 

そばを打つ


 

 
手打ちそば 
 

2. 郷土食も楽しむ――手打ちそば

洋食は日本の都市の飲食文化に根強く取り入れられているが、各地方に行くと地元の伝統的な郷土食も多く残っている。

長野県はかつて信州と呼ばれ、そばは古くからの名物だ。高い山の上にある松本市奈川村はそばの主な生産地で、奈川村でのそば打ち体験はとても楽しかった。

 

 

信州そばを楽しむ

 

そば打ちのプロセスは、そば粉を練り、手と打棒で麺玉を薄く押し広げ、そして細く切る。手で麺玉を押し広げた時は三角形や四角形、円形になり、切ったそばは細かったり太かったりした。

「吾輩は蕎麦屋である」と書かれたそば屋の看板を見ると、地元の人たちのそばに対する自慢を感じることができる。

1   2    


  関連記事

· ラビア訪日 日本は中国の懸念を考慮した対応を

· ラビア訪日、日本のネット世論は中国人の日本製品ボイコットを懸念

· ラビア訪日、日本のネット世論は中国人の日本製品ボイコットを懸念

· ラビアの訪日、「7.5事件」の被害者を冒とく

· ラビア訪日、受入れ側不明、要人との接触に失敗

  同コラムの最新記事

· 日本農業は中国にとって教訓か?高畑部長に聞く

· 日本農業の印象②高齢者と中国人の嫁

· 四川大地震被災地の高校生が訪日、ミス日本にも面会

· 日本農業の印象①「体験」を重んじる

· 日本の飲食の印象